【レザークラフト入門】初心者がヴィトン風長財布を作る【ロングウォレット制作】

雑記

こんにちは、農家のmiyakoです。

写真の長財布はレザークラフトを始めてから3つめに作った作品です。

財布制作は工程が多く、難易度の高い作品ですがポイントをおさえてじっくり取り組めば初心者にも作れる作品です。

ビギナー作品ですが使い勝手は良く、2年経った今でも壊れる気配がありません。

今にして思えば、あの箇所は工程が間違ってるなぁ…なんてところもあったので、作った当時を振り返りつつ作り方について解説したいと思います。

 

下準備

設計図作り

※表側本体を+1.5cmしてください。

制作には設計図が必要です。

ロングウォレットといえどいろんな仕様がありますが、開き口がファスナーはNG(壊れ易い)だったり、小銭入れは分離したい(コンパクトなのにいっぱい入る)などの利便性の追及により、母のヴィトンの財布の仕様を採用しました。

 

実際に作ったものは内側部分が繋がっていませんが、設計図は繋がっているものに書き直しました。

裏面が露出していると汚れ易かったりします。

 

 

 

型紙作り

 

型紙は100円ショップの厚紙を使います。

設計図を元に線を引き、切り出し、1度組み立ててミスがないかチェックしましょう。

カード入れ部分は本体より+5mm程度横幅を長めにとってください、後々本体に沿って切り揃えると完成がきれいになります。

 

 

制作開始

型紙が出来上がったら制作に入ります。

本体を制作してから小銭入れを制作します。

レザーはアリゾナ(牛ショルダー) という表面にシワ(模様)の入った皮を使用しています。

購入したアリゾナの厚みが3.0mmと厚めだったので1.0~1.5mm程度に漉いています。自分で漉くのは大変なので元から薄いものを購入しましょう(苦笑)

 

今回使った道具
クラフト社 レザーハンドソーイングセット スタンダード 8958
by カエレバ

今回使った道具はほとんどこのセットに同封されています。

木槌はうるさいのでゴムハンマー に変えました。

※バネホック打ちや打ち台はセットに含まれていません。

 

本体制作

1.切り出し

【使う道具:丸ギリ・カッター・カッターマット】

型紙をレザーに合わせたら、丸ギリで型紙を写します。

型紙を写し終わったら、型紙をとってレザーカッターでパーツを切り出します。

 

カードポケットの重なる部分の裏面はそいで厚みを削っておくと、縫いの工程の時楽になります。
スーパースカイバー を使うといいでしょう。

 

1-2.バネホックの穴をあける

【道具:穴あけポンチ- 2.0mmバネホック打ち(小) 打ち台

表側のセンターの丁度いいところにバネホックの受け側をつけておきましょう。

穴をあける場所は、型紙に目安をつけてレザーにあわせたら型紙の上から丸ギリで刺します。

丸ギリでつけた場所に合わせて穴あけポンチで穴をあけます。

今回は小さめのバネホックを使っているので、穴あけポンチは2mm、バネホック打ちは小サイズを使用しています。

 

2.床面・コバの処理

【使う道具:ヘリ落とし・ヘラつきヘリ磨き・トコフィニッシュ】

床面(レザーの裏面)とコバ(側面)の処理です。

まずはコバのヘリの処理ですが、銀面(表面)のヘリをヘリ落としで丸くし、やすりできれいに整えます。

コバに、トコフィニッシュを塗り、ヘラつきヘリ磨きの半円の部分で磨きます。

床面にもトコフィニッシュを塗りヘラで磨きます。※トコフィニッシュは銀面につかないようにしましょう。

これを全てのパーツに行います。

※アリゾナレザーは柔らかい為、ヘリ落としがうまくいかない場合があります。

 

3.カードポケットを接着し縫い付ける

【道具:接着剤(又は両面テープ)・クリップ・菱目打ち・針2本・蝋引き糸】

 

表側本体にはバネホックの受け側をつけておきます。

表側のポケットパーツ①の上に7mmずらして②を接着し、下部分を縫い付けます。

表側本体パーツに作ったポケットパーツを固定し、センターを縫い付けます。

 

 

内側ポケットパーツは内側本体パーツに内側ポケットパーツ①を縫いつた後、②を7mmずらして縫い付けます。

①の縫い付け位置は本体下から18cmの位置から7mm下です。

①の下部分⇒②の下部分⇒センターの順に縫ってください。

 

 

4.はみ出しを切り落とし、磨く

表本体と内側本体、サイドを接着して、はみ出した部分などを切り落とし、トコフィニッシュで再び磨きます。

全てに菱目打ちをし、縫いつけます。

残りのバネホックをつけたら本体は完成です。

 

 

小銭入れ制作

1.切り出し

切り出します。

2.ファスナーを接着

ファスナーを接着します。

3.縫い合わせる

ファスナーごと菱目打ちで穴をあけて、縫い合わせます。

全体を二つ折りにして同様に接着し、縫い合わせて完成となります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

完成度をあげるには、サイドのコバの処理が要なのかなと思います。

カードポケットのサイド部分は4重にもなるので縫い位置の厚みを削いでおくこと、コバはまとめて処理することを覚えておくと言いと思います。

今回作った財布はレザーが1万前後で使ったのは6割くらいだったと思います。

高い買い物だなぁとも思いますが、楽しんで作っているので出来たものを買うのとはまた違った楽しみ方が出来ていて満足度の高い趣味になっています。

販売するならハンドメイド販売サイトがオススメです。

 

コメント