【5月~6月収穫】トウモロコシを通常より1ヶ月早く収穫する方法【直売所攻略】

雑記

こんにちは、農家のmiyakoです。

このブログでは何度も書いていますが、直売所で売るには他の人が出さない時期に出すが鉄則です。

早だし栽培は他の人が出さない時期に収穫出荷する手法の1つで、保温資材を使い、通常露地栽培の1ヶ月前収穫、通常価格より50円UPが目標です。

今回はトウモロコシの〝露地〟早出し方法について書いていきます。

その他の野菜の早だしについてはこちら。

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トウモロコシ早出し栽培のポイント

トウモロコシの早出し栽培は、他品種の早だし方法と同様にビニールやマルチ、不織布を使用して地温上昇や保温に努めます。

穴底植え

トウモロコシの苗が寒さに当たらないように、深めに穴を掘って植える方法です。

苗の底部分から苗の葉の先端が地表面より下になるように大体15cmを目安に穴をあけて苗を落とします。塩ビパイプやホーラーを使うと作業がはかどります。

マルチの選び方

早出し栽培では地温上昇効果の高いマルチを選びましょう。

マルチによって成長スピードが変わることもあります。

地温上昇効果を重視するなら透明マルチがおすすめです

透明マルチと黒マルチを混ぜて作った配色マルチなら地温上昇効果が高く、抑草効果も期待できますが手に入りにくいので抑草効果も+したい場合はブルーマルチを使用するのが無難でしょう

品種

早だし栽培は、耐寒性があり栽培期間の短い品種を選びましょう。

ゴールドラッシュネオ
ゴールドラッシュネオ
by カエレバ

有名なゴールドラッシュ品種です。

ゴールドラッシュネオは栽培期間が82日の早生品種で、早出し栽培にも向いた品種です。

ハニーバンダム20
ハニーバンダム20
by カエレバ

ハニー系統で1番熟期の早い品種で、栽培期間は78日の極早生品種です。

特にハウスやトンネル栽培で能力を発揮します。

トウモロコシの早出し栽培方法

播種時期はその土地の通常栽培から1ヶ月前倒しと考えるといいと思います。

直播方法

種2、3粒づつ穴底(溝底でもOK)にまき、軽く覆土します。この時穴の形がくずれないようにしましょう。

畝中央に水封マルチやペットボトル、硬質ポットを置き、ゆるく透明マルチを被せます。

両裾をしっかり閉じ、保温します。温度が上がりすぎるようなら換気穴をあけます。

葉が伸びてマルチに当たるようになったら外気温にあわせて不織布などで保温しましょう。

育苗→露地植え方法

苗を作ってから露地植えする方法です。手間は直播よりかかりますが、直播より安全に栽培出来ます。

苗作り

トウモロコシの種はヘソを下向きにして、128か200穴のセルトレイに播種します。

1ヶ月~1ヶ月半くらいで本葉3、4枚ごろ植えつけます。

この時期の育苗では保温が必要になりますので、こちらの記事を参考にしてください。

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植え付け

1番安全なのは穴底植え+マルチ+不織布べたがけ+有孔ビニールと不織布の二重被覆方法です。

外気温が思ったより高い場合は、直播方法に+ぺたがけを用いるのがおすすめです。

まとめ

その他栽培方法は通常の方法と同じです。

この時期は虫の発生が少ないので、減農薬栽培が出来ると思います。

 

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