【苗作り】夏は底面給水で時短【自動給水装置の作り方】

雑記

こんにちは、農家のmiyakoです。

苗作りは農家の抱える問題のひとつです。

種まきから苗が出来上がるまで、温度管理や水の管理など農家は気を抜くことが出来ません。

特に水やりは栽培期間中よりも苗作り中の方が休めないこともあると思います。

そんな苗作りを少しでも楽にする方法を紹介します。

 

底面給水とは?

底面給水とは、別の言い方ではプール育苗とも言いますが、苗の底面から給水させる方法です。

夏場の苗は乾き易く1日2回以上の灌水が必要になります。他の仕事もあるので苗につきっきり、というわけにもいきません。これを解決するために底面給水をおすすめしています。

底面給水の場合水を溜めておけるので灌水回数は朝の1回で十分になります。

水に浸けて置くとべト病が出やすくならない?と心配の方は、タイマーで灌水時間を設定することで必要以上の水を抑えることが出来ますよ。

簡易型底面給水

パレットに廃ビニールを敷いて底面給水仕様にしています。

苗数が多くない場合はこれで十分です。

1日に1回朝に水をいれておきます。

気をつけなくてはいけないのは、必ず平らな場所に置くことです。傾斜があると水を吸えない苗が出てきてしまいます。

ポットがビニールと密着してもうまく水を吸えない場合は専用の給水トレーを使うといいと思います。

【送料無料】安全興業 底面給水トレー 57.4cmX37.6cmX6.5cm 10枚セット
by カエレバ

苗数が多い場合は、こちらのサイトが参考になります。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/127523.pdf?#search=%27%E5%BA%95%E9%9D%A2%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E8%A3%85%E7%BD%AE%27

プロ仕様の底面給水装置

農業技術振興センターなどが提案する大規模耕作者向けの方法です。

プールにする必要なく、給水マットに水を含ませるので病気の発生が少なくなります。

【使うもの】

  • プラスチックフィルム
  • 給水マット
  • 遮根シート
  • 灌水設備(点滴チューブ&タイマー)

▼設置方法

プラスチックフィルム(ビニールマルチ)の上に給水マットを敷き、その上に遮根シートを敷きます。

点滴チューブをセンターに設置し、タイマーで水管理します。

何度も使用できますが、2回目の使用からは消毒すると病気の発生が抑えられます。

フィルムやマットが一体になったものも販売されています。

【北海道配送不可】 アクアベール 底面 給水マット SRG130 厚さ1.3mm 115cm×50m 遮根シート 吸水マット 貼合せ 防根 育苗 ベル開発 カ施 【代引不可】
by カエレバ

▼参考資料

http://www.pref.shiga.lg.jp/g/nogyo/k_seika/24/files/07_1.pdf?#search=%27%E5%A4%8F%E5%AD%A3%E9%AB%98%E6%B8%A9%E6%9C%9F%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%A7%8B%E5%86%AC%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%99%E3%83%84%E3%81%AE%E5%BA%95%E9%9D%A2%E7%B5%A6%E6%B0%B4%E8%82%B2%E8%8B%97%E6%8A%80%E8%A1%93%27

自動給水装置の作り方

タイマーを使った自動給水装置の作り方です。

プール育苗にも使えますし、プロ仕様の底面給水でも使うことが出来ます。

使用タイマーは、家庭菜園用ですがタカギ 水やりタイマーで十分だと思います。1日2回まで指定の時間に指定の時間内、水が流れるように設定出来ます。

地下水使用の場合には、スクリーンフィルターゴミ取りコネクターのいずれかを必ずつけておきましょう。

タイマー⇒ホース⇒点滴チューブや散水チューブの接続方法でよいと思います。

 

 

コメント