【簿記の勉強術】自分の勉強スタイルを知る

こんにちは、簿記2級ホルダーのユル美です。

簿記の勉強に当たり、効率的な勉強法とは何かについて考える機会が多くなりました。

資格の勉強では完全さは必要ではなく、合格点がとれればよいという考え方があります。私もかねがね同意なのですが、それにも関わらず合格点がとれない人がいます。

1回で合格する人もいれば2回3回受けても合格点が取れない人がいる。その差はなんなのか、そして効率のいい勉強法とは一体どういった勉強法なのかについて考えたことをまとめておきたいと思います。

勉強スタイルはアウトプット型とインプット型の2種類

勉強スタイルとしてアウトプット型とインプット型の人間の2種類が存在します。

簡単に説明するなら、アウトプット型は演習を解きながらインプットしていく型、インプット型はテキストを完璧にしてからアウトプットに移っていく型です。

私は完全なアウトプット型なのですが、皆さんは自分がどちらのタイプの人間か分かりますか?

私なりの判断基準ですが、アウトプット型は飽きやすく、テキストを読むことを苦痛に感じたり、講義を聞いてられないといった特徴があります。学校の勉強を受けるのが嫌いだったタイプに多いと思います。

インプット型はアウトプット型とは真逆で、基本に忠実に勉強できるタイプの人間です。例えば家具を組み立てるとき、ひとまず手順書を読んでから始めようというタイプはインプット型に近いと思います。

 

アウトプット型の勉強の進め方

アウトプット型の場合、テキストを完璧にしてから演習に入るといった手順通りの勉強方法は向いていません。読んでいるうちに飽きてしまうのが関の山ですので、テキストは読み流す程度にして問題集や過去問でとにかく手を動かす方法が向いています。

アウトプットのやり方として、1周目は理解度重視で解説やテキストを参照しましょう。2周目以降も基本的なやり方は同じですが、分かるところはどんどん飛ばし、分からない問題に重点をおきます。

勉強初期はインプット型より点数は伸びませんが、後半の伸びが強いこと、インプット型より演習経験値が高くなるので合格点を取りやすくなります。

簿記はインプット1:アウトプット3くらいの時間配分で勉強すべきという意見もあります。

いくら基礎を頑張っても実際の試験問題は複雑で基礎だけで解けるということはありません。

もし短期合格を狙っている場合はアウトプット型の勉強方法が向いていると思います。

資格予備校や通信講座の受講を考えている場合、アウトプット型は不向き傾向があるので注意しましょう。2級までならYoutubeの解説動画で十分です。

インプット型の勉強の進め方

インプット型は基本に忠実に進めていきましょう。まずはテキストで基礎を完璧にしてから、問題集や過去問に入ります。

インプット型はアウトプット型より基本が出来ている為試験で高い点数を取りやすくなりますが、その分勉強時間が長くなりがちで、短期合格には向いていません。

もし短期合格を目指している場合は、何をやって何をやらないか、という視点を持ち、インプット期とアウトプット期の時間配分をしっかり管理する必要があります。

インプット型は網羅的な講義にも向いているので資格予備校や通信講座を受講した方がインプットの時間配分がうまくできると思います。分からない論点に時間を取られないというメリットもあります。

商業と工業の勉強方法の違い

商業

工業は演習(アウトプット)がとても大切な分野です。

幅広い論点があるので、1つ1つ覚えるのには時間がかかります。演習を繰り返すことでよく出る論点をしっかり覚えて部分点狙いの勉強方法が向いています。

インプット型はインプット期を減らして演習を増やすことが勉強のコツです。

工業

2級でいきなり出てくるのが工業で戸惑う人が多いと思います。

工業は基礎(インプット)がとても大事です。本試験では、1つの問題で基礎と応用が問われることが多く、基礎が正解していないと応用も芋ヅル式に失点します。

アウトプット型は特に苦手分野だと思うので、早めに基礎を固めておくことをお勧めします。

 

まとめ

私は完全なアウトプット型なので、2級を2か月という短期間で合格することができました。しかし理解していない論点が多く、1級の勉強でとても苦労しています。より高位の級の合格を目指すなら基礎をしっかりやることで後々楽になる部分もあります。

どちらの型が良いというわけではなく、メリットもデメリットもあります。

自分の勉強タイプを理解することで弱点を克服しメリットを生かす勉強方法を取り入れましょう。

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